ヒーロータウンの人々
孤児として生まれ、両親を早くに亡くし、森をさまよっていたところ森の女神プレスティナに引き取られた少女。プレスティナを親のように慕い、次の森の女神になるという夢を抱いて修練中。
ハスラ大陸の森の聖所を守る女神。守護戦士たちと共に森の破壊を防ぎ、聖所を守る使命を遂行してきた。継承を受けたばかりの頃は、おてんば女神としてアヌトや先代砂漠の女神によくからかわれていた。
ハスラ大陸の砂漠の聖所を守る女神。プレスティナとは継承初期から互いにからかい合ってきた古い友人関係。あの頃も今も、いたずら好きで自由奔放な性格は変わらない。
ハスラ大陸の海の聖所を守る女神。姉が女神になった後、一人残されたアルブレは姉と再会したくて女神になった。100年という時間を孤独の中で女神の任務を遂行しながら、ただ一つの願い——姉にもう一度会うこと——だけを抱いて生きてきた。
ハスラ大陸の火山の聖所を守る女神。外見は堂々として傲慢に見えるが、内心では自分の不足を深く認識しており、…もっと力があれば…師匠のように…と自責している。
使徒を追って宇宙と次元を渡り歩く古代の女神、コラの三人の娘の一人。使徒ネメシスを追跡して北方ノースガルドにたどり着き、氷オオカミ部族と肩を並べて戦い、その地の人々に冬の女神と呼ばれるようになった。豪快で奔放な性格の語り手で、昔は女神に無礼を働いた者が生き残れなかったという本人の昔話に嘘はないという。
グランシア王国の騎士。ヒーロータウンで発生した異常現象に立ち向かい勇者団を率いる中、人手不足で王国に支援を要請した。冷静沈着な性格だが、勇者団の独特な個性に戸惑うことがあり、性格のせいか時々男性に間違われることを嫌がっている。
ショコラベーカリーを運営するパン職人。他人に親切で明るい普通の少女に見えるが、剣闘士の父の血を受け継ぎ、恐ろしい体力と筋力の持ち主。毎日パンを焼き、重い小麦粉と材料を運び続けながら、知らず知らずのうちに鍛錬を積んでいる。
ヒーロータウン唯一の鍛冶職人。武器を扱う職人だが、本当の情熱は武器の製作ではなく強化にある。強力な武器を見ると強化せずにはいられない。ところが、伝説の武器ハンターを探す人々が町に来るたびに、ファーガスは急いで店を閉めてどこかに隠れる。
ルーン魔法の専門家。機械、次元門研究、魔法付与など様々な分野を研究し勇者団を支援する。一つの分野に集中すると手段を選ばないマッドサイエンティストの気質があり、レドナスがいつも止めるのに苦労している。研究のため一時的に席を外すことがある。
遊牧民族出身の猫人少女。好奇心旺盛でいたずら好きな性格で、鹿犬トトと共にヒーロータウンをさまよいながらあらゆる事件に巻き込まれる。幼いながらも世界を純粋に見つめているが、遊牧民として経験した差別と孤独を知っており、時折大人びた一面を見せる。
ヒーロータウンで果樹園を運営する商人。明るく優しい性格で町の人々を繋ぎ、果物を分かち合うように大切な物語を伝えることが自分の使命だと信じている。
ヒーロータウンの勇者訓練所の教官。本名も出身も明かしたことがなく、いつもかぶっているかかしの仮面のままハースと呼ばれる。動作の一つ一つが演劇の舞台のように大げさだが、新人勇者の弱点を一目で見抜く目だけは誰よりも鋭い。